私は幼い頃から映画やアートが好きで、20代は映像クリエイターとしてイタリア、ブラジルで才能溢れる素晴らしい仲間たちと共に仕事をすることができました。風に木の葉が舞ったり、光が水面に揺らいだり反射する有機的な動きを映像やデザインで表現しているうちに、その興味は人体の動きへと移り、なぜ人の筋肉はこのように動くのか、なぜその動きを美しいと感じるのか、本格的に運動学、解剖学を学んで知りたいと思いました。ブラジルから日本へ帰国し、解剖学、生理学、運動学、臨床医学、東洋医学、衛生学など、医学の基礎から指圧、あん摩、マッサージの実技に至るまで、日本指圧専門学校で3年間週6日で学びました。この学校で師事を仰いだ先生方の中に、治療家としての指針を示して下さった方がいます。前述のように、入学当初は運動学や解剖学を学ぶことを主な目的としていましたが、この先生の手技療法への探究心に感銘を受け、指圧師という免許を持つ責任、治療家としての自覚を強く意識するようになりました。＊日本のあん摩マッサージ指圧師免許は準医療従事者として保険治療ができます。

プロの施術者として私が重視しているのは結果です。クライアントが施術を受けた後にどのように動きたいか、どのような生活を送りたいのかを知り、動きづらい原因を見極め調整するのが私の仕事だと考えています。

あなたの目標達成の手助けをし、人生という舞台に送り出して輝かせるため、私はご依頼に全力で応えます。